2016年11月24日木曜日

フィラリア予防は最後の投薬が大切!!

関東でも54年ぶりの11月の初雪が観測され、

寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

急激な気温の変化で、わんちゃん・ねこちゃんが体調を崩してしまうことも…

季節の変わり目の体調の変化には、お気をつけください。




さて、春から始めていただいているフィラリア予防についてですが、

最後まで投薬することがとても大切です。


当院では毎年5月~11月末(12月初め)頃までを投薬期間としています。



フィラリアの予防薬は、飲ませてから1ヶ月間効果があるお薬ではなく、

飲ませた時点から遡って1ヶ月前までの間に蚊に刺されて体内に入ってしまった

フィラリアの子虫を駆虫するお薬ですので、蚊が出なくなってから、

少なくとも1ヵ月後までは飲ませる必要があります。



『もう寒くなってきて、蚊もいなくなったから大丈夫』と

フィラリア予防を途中でやめてしまうと、それ以降に蚊に刺されて

体内に入ってしまったフィラリアの子虫については駆虫できず、そのまま成長し

心臓や肺の血管に寄生してしまいます。

フィラリア症は心臓に寄生するので命にかかわる事もある恐ろしい病気です。

ですが、最後まできちんと投薬すれば、予防できる病気ですので、

忘れずに最後までしっかり予防してあげましょう。